ホワイトニングの費用はいくら?相場から選び方まで解説!

ホワイトニングの費用はいくら?相場から選び方まで解説!

こんにちは。東京都板橋区大和町、都営三田線「板橋本町駅」より徒歩30秒にある歯医者「アース歯科クリニック」です。

ホワイトニングをした前後のイメージ

歯の白さは、生活環境や加齢により徐々に劣化していきます。歯の黄ばみが気になり「歯を白くしたいけど、ホワイトニングの費用ってどれくらいなの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

歯を白くするホワイトニングは、施術方法や種類によって費用が大きく異なり、追加料金が発生することもあります。保険適用外で歯科医院によって費用が異なることから、実際の総額が分かりにくいと感じる方もいるでしょう。

今回は、歯科医院で行うホワイトニングの種類別の料金相場や、効果を長持ちさせる方法について詳しく解説します。また、ホワイトニングとは別にかかる費用やホワイトニング方法の選び方についても紹介します。

ホワイトニングの費用

ホワイトニングの費用のイメージ

ホワイトニングには、大きく分けて3つの種類があります。ここでは、ホワイトニングの費用を種類別に解説します。

オフィスホワイトニングの費用

歯科医院で行うオフィスホワイトニングの費用は、歯科医院や施術内容により変動します。国家資格を保有する歯科医師や歯科衛生士が施術を行うため、漂白効果の高い薬剤を使用でき、即効性が高く1回の施術でも効果を実感しやすいのが特徴です。

費用の相場は、1回あたり1万5,000円~5万円程度です。理想的な白さを得るためには3~5回程度の施術を受ける必要があるので、総額で4万5,000円~15万円程度かかるでしょう。

ただし、時間の経過とともに効果が薄れるため、白さをキープするためには定期的なメンテナンスが必要です。

ホームホワイトニングの費用

自宅で行うホームホワイトニングでは、マウスピースの作製費用に1万5,000~4万円、薬剤費が1週間分で5,000円程度かかります。トータルで2~5万円程度が一般的な相場といえるでしょう。

効果を実感できるまでには2週間程度必要ですが、白さは6か月~1年程度維持できます。患者様自身のペースで進められますが、継続的なケアが重要です。

デュアルホワイトニングの費用

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類を併用する方法です。費用の相場は最も高額で、5~8万円程度必要です。

しかし、即効性に加え持続性もあるため、より確実な効果に期待できます。効果は1~2年程度持続するため、長期的な視点で見ると費用対効果は高いといえるでしょう。

ホワイトニングの費用とは別にかかる費用

ホワイトニングの施術前にクリーニングをしているイメージ

ホワイトニングを受ける際は、施術以外にさまざまな費用が発生します。ここでは、施術以外にかかる諸費用について解説します。

診察費や初診料

ほとんどの歯科医院で、初診時に初診料や診察費が発生します。料金の相場は1,000~5,000円で、通院の度に再診料が必要になる場合もあります。

クリーニング料金

歯の表面にプラークや歯石が付着していると薬剤がうまく浸透しないことがあるため、事前にPMTC(歯のクリーニング)を行うことが推奨されています。料金の相場は5,000~1万円で、PMTCは別途料金がかかることが一般的です。

コーティング料金

ホワイトニングの施術後に歯の表面をコーティングすることで、色の定着を良くしたり知覚過敏を防いだりする処置が行われます。こちらも別途料金がかかり、費用の相場は3,000~1万円程度です。

施術本数による追加料金

前歯だけなど、一部の歯のみホワイトニングを行うケースでは、料金が安くなることもありますが、1本単位で料金が加算される歯科医院もあります。

照射時間の追加料金

オフィスホワイトニングでは、照射時間を延長することでより効果を高められるケースがあります。この処置を希望する場合、追加費用が発生することがあります。

メンテナンスの追加料金

ホワイトニング効果を維持するためのメンテナンスには、別途料金がかかることが一般的です。

歯科医院で行うホワイトニングの費用が高い理由

歯科医院で行うホワイトニングの費用が高い理由について説明するイメージ

オフィスホワイトニングは、ほかの方法と比較すると費用が高額になりますが、即効性の高い薬剤の使用や専門的な施術技術が必要なことが関係しています。ここでは、歯科医院でのホワイトニング費用が高くなる理由について説明します。

歯科医院専用の薬剤を使用しているため

歯科医院では、厚生労働省やFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けた高品質な薬剤を使用してホワイトニング治療を行います。歯科医師の管理でのみ使用が許可される薬剤を使用しているため、費用が高額になります。

歯科医院での施術には、主に過酸化水素や過酸化尿素などの漂白成分を含む薬剤を使用します。これらの薬剤は国家資格を保有した歯科医師や歯科衛生士しか取り扱えません。

しかし、歯科医院専用の薬剤であれば、歯の色自体を白くする効果に期待できる上、回数を重ねることで白さの調整も可能です。

専門的な設備・機器を使用しているため

歯科医院で受けるオフィスホワイトニングでは、光照射器などの特殊な機器を使用します。ホワイトニングで使用する機器は医療機器にあたるため、費用も高額で定期的なメンテナンスも欠かせません。

また、歯の色調を正確に測定するための機器や治療効果を高める補助機器なども使用するため、設備投資や維持費用も治療費用に反映されるため高額になります。

有資格者による施術が行われるため

歯科医院でのホワイトニングでは、国家資格を保有する歯科医師や歯科衛生士が施術を行うため、安全性が高く安心して施術を受けられます。患者様それぞれの歯の状態を確認しながら施術を行うので、知覚過敏や薬剤によるトラブルも防げます。

そのため、料金には医療従事者の技術料も含まれています。

ホワイトニング方法の選び方

ホワイトニング方法の選び方のイメージ

大きく分けて3種類の方法がありますが、実際にはどの施術方法を選ぶべきなのか迷う方が多いです。ここでは、患者様自身にあったホワイトニング方法の選び方のポイントについて解説します。

予算で選ぶ

ホワイトニングは、施術方法により費用が大きく異なります。短期間で高い効果を得られるオフィスホワイトニングは、ほかの方法と比較して費用が高くなる傾向があります。十分な予算があり、ホワイトニング効果を重視したいという人に選ばれています。

一方、コストを抑えつつ効果も実感したいという方には、ホームホワイトニングが良いかもしれません。長期的にみると、自宅で手軽に続けられるホームホワイトニングは、経済的な負担を軽減できるでしょう。

ホワイトニングの効果の高さで選ぶ

カウンセリングの際に、歯の白さのレベルを視覚化したシェードガイドを使って、ホワイトニング後の歯の色を決定します。そこで患者様が理想とする白さのレベルを確認し、理想の白さに近づけるホワイトニング方法を選択しましょう。

1回の施術で白さを実感したいなら、オフィスホワイトニングが良いでしょう。白さの持続性を重視する場合は、ホームホワイトニングを選択する方が多いです。効果を実感できるまでに2週間~1か月ほどかかりますが、オフィスホワイトニングよりも白さの持続性に期待できます。

また、歯の白さにこだわる人には、デュアルホワイトニングが良いかもしれません。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同時に行うため、即効性と持続性を兼ね備えています。元の歯の色よりも白くすることも可能なため、患者様の理想の白さを目指せるでしょう。

効果が出るまでの期間で選ぶ

結婚式や面接などのイベントに間に合わせたいなど、スピードを重視する人には、即効性の高いオフィスホワイトニングが選ばれています。過酸化水素配合のホワイトニングジェルを塗布して光を当て、歯に沈着した色素を漂白して白くします。

30分~1時間程度でスピーディーに施術が完了し、早ければ施術当日から効果を実感できるのがメリットといえます。

ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法

色素沈着してしまう色の濃い食べ物のカレー

ホワイトニングの施術を受けて白くなった歯も、時間の経過とともに色が戻ってしまいます。以下では、ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法についてまとめています。

着色しやすい飲食物を避ける

ホワイトニングの施術後は、歯の表面にあるペリクルという膜が剥がれているため、着色しやすいです。ホワイトニング後の白さを持続させたい場合は、色素の濃い飲食物や酸性度の高い飲食物、ポリフェノール成分を含む飲食物は避けた方がよいでしょう。

以下の飲食物は、歯の着色を促進します。

  • カレー
  • コーヒー
  • お茶
  • ベリー系のフルーツ

摂取を完全にやめることは難しいですが、オフィスホワイトニング後は24~48時間、ホームホワイトニング後1~2時間は避けるようにしましょう。また、色素沈着しやすい食べ物を飲食した場合は、すぐに歯磨きをすると白さを維持できます。

喫煙を控える

喫煙は歯の黄ばみの原因となります。タバコのヤニが付着すると歯の全体が黄色くなり、白さが失われるのです。喫煙を控えると、ホワイトニングの効果を維持できるだけでなく、歯周病の予防にも期待できます。

ホワイトニング効果のある歯磨きを使用する

ホワイトニング治療の終了後は、ホワイトニング成分の入った歯磨き粉で毎日のお手入れを行いましょう。着色汚れを落とす作用や歯への着色を抑える作用があるため、日々の歯磨きに取り入れるだけで、ホワイトニング効果を持続させられるでしょう。

定期的に歯科医院でのクリーニングを受ける

歯科医院では歯の表面の汚れを除去するクリーニングを受けられます。定期的に受けることで、ホワイトニング効果を持続できます。個人差があるものの、3か月に1回程度のクリーニングが効果的です。

また、プラークや歯石が付着した状態でホワイトニングしても、薬剤の効果を最大限に発揮できません。クリーニングでは、審美性を保つことはもちろん、虫歯や歯周病の予防にもなるので積極的に受けるようにしましょう。

まとめ

ホワイトニングをした白い歯で笑う女性

ホワイトニングは、白く美しい歯を手に入れるための効果的な施術ですが、料金や施術方法、アフターケアにより満足度が大きく変わります。また、審美目的で実施するホワイトニングは、自費診療となり保険適用外です。

そのため、通常の虫歯治療などの診察代よりも費用が高額になってしまいます。

しかし、ホワイトニング直後の歯の白さが永遠に続くわけではありません。歯の白さを維持するためには、ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法を把握し、実践することが重要です。

ホワイトニングを検討されている方は、東京都板橋区大和町、都営三田線「板橋本町駅」より徒歩30秒にある歯医者「アース歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、虫歯・歯周病治療や根管治療、入れ歯・ブリッジ治療などの保険診療だけでなく、インプラント、ホワイトニング、矯正歯科などの自由診療にも力を入れています。ホームページはこちらネット診療予約も行っていますので、ぜひご活用ください。

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